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日本の建築-4

 日本の建築は、最近では「メーターモデュール」とメートルを基準にしたものも
あるが、日本の最初のモデュールは「畳」である。世界的に見ても日本では建築
のモデュールは早くから取り入れられ、昔は長帖、短帖、狭帖など、その大きさ
は幅3.2〜4尺、長さ3.5尺〜19尺といろいろなものがあった。これは身分により
大きさが定められていて、畳縁にも天皇・上皇・神仏には繧繝(ウンゲン)縁、
親王・大臣は大紋高麗縁など身分による違いがあった。その後、次第に小室が
増え、統一され始めた。しかし、今でも地方による違いはあり、御所間(6.5尺)
京間(6.3尺)、高野畳(6.6尺)、田舎間(5.8尺)などがある。畳表は基本的には
イを織った備後表(山陽地方が主産地)、シチトウイを織った琉球表(九州、沖縄
が主産地)があり、備後表のほうが上等で、ふつう縁をつけるが、琉球表には縁
をつけない。畳床は最近は、「わら」ではない物が多いが、上質のものほど刺し
数が多く1枚の重さは30kg、重くて厚いものほど上等である

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